身の回りの変化について

さて、だいぶ更新期間が開いてしまいましたが、

この間に起きた身の回りの変化について、書いていこうと思います。

 

一番大きな変化は、勤めていた会社を退職することが決まった、ということです。

今月1月末での退職で、今は有休消化中です。

 

ブログに「社内SE」を冠しておきながら、一度も仕事の話をせずに退職するとは…w

なので、社内SEを名乗れるのもあと半月ほど。

来月からタイトルを変更するかどうかはまだ検討中です。

 

 

 

…さて。

実は、退職すること自体は、2年前くらいに決意をしていました。

 

理由は色々ありますが、ちょうどこの頃、

ある出来事がきっかけで、自分のこの先の人生について考える機会がありました。

その時、あと20年この会社でこの仕事をやり続けることはできない、と思いました。

 

その理由は、大きく2つ。

 

1つは、

・エンジニアとして、これ以上の技術的なスキルを要求される業務内容ではない

・エンジニアとしての技術を評価するための指標や制度がない

ということです。

 

 

 

もちろん、会社に残って自ら仕組みを変える、というのも選択肢として考えました。

 

しかし、今の会社にとって、エンジニアの地位改善に注力することは、

短期・中期・長期的な発展や事業継続、また社風や経営理念の面においても、

決して優先的な課題ではないというのが私の意見です。

 

この点について、私の上司とも意見は一致していました。

 

私自身がエンジニアとして技術を磨きたい、評価されたいと考えるのであれば、

今の会社にこだわる必要はないと考えたのです。

 

 

 

 

それから、もう1つの理由。

これはまだうまく言葉で説明できる自信がありません。

 

自分の余生の使い途を真剣に考えたくなった、

とでも言うのでしょうか。

 

いま自分がやっているこの仕事は、

社会を善くすることに繋がっているのだろうかとか、

困っている人や弱っている人を助けられているだろうかとか、

本当に必要とされていることをやっているのだろうかとか。

 

少ない手柄を取り合って足の引っ張り合いをしていたりとか、

誰かの自己満足のために時間や労力や費用が割かれていたりとか。

 

多くの人間の思惑が渦巻くような場所では、

ありがちだったりすると思うんですけど。

 

上辺だけの誤魔化しではなくて、

本当に意味のあることに自分の時間や労働力や技術を使いたい。

 

それはどこかの企業1つがやればいいことではなくて、

社会全体をそう変えていく必要があると思うんです。

 

 

 

退職を決意してから約2年間、毎日、毎日、考え続けているんですが、

いまだにうまく説明できませんし、

具体的なことは何1つ決まっていません。

 

とりあえず、今できることを1つずつ。

と言う感じですかね。

 

少し長くなってしまったので、続きは次回にしようと思います。

それでは、また。

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