NPOによるICTサービス活用自慢大会

NPOによるICTサービス活用自慢大会2019

http://npo-sc.org/main/event/event-1413/

というイベントに参加してきました。

 

自分の興味とは少しズレてたかもしれませんが、

とりあえず何か動き出さねば!と勢いで申し込んでみました。

 

福祉や障害者支援とNPOとは距離が近いと思いますし、

NPOIT関わり方は気になったので、何かヒントが得られればと。

 

 

会はNPO5団体が順にIT活用事例を紹介してくれたんですが、

参加する前なんとなくNPOって企業とは違う独特な課題があるって思い込んでたんですけど、

意外と企業と似てるんだなってのが個人的な感想でした。

 

 

規模が小さい頃は何とか回せていたことが拡大に伴って徐々に負荷が大きくなるとか。

 

ワード・エクセルからの脱却、

個人の工夫やIT得意な人のやり方からの脱却、

連動してない複数ツールからの脱却、

拠点によるバラつきからの脱却。

 

事務処理にかかる工数を削減して、本来の活動に割ける時間を増やすとか。

 

社内SE時代の耳タコキーワードがたくさん出てきて逆に新鮮でしたw

 

 

そんな中でもバックオフィス側だけじゃなく、

NPOの活動に関わる業務自体がIT化できてる事例って羨ましいなって思います。

 

例えば、チャリティサンタさんは、団体内のコミュニケーションツールの導入だけじゃなく、

申し込みがあった家庭にサンタさんが回る位置情報がシステムで管理できてたりとか。

 

聞き逃したかもしれないけど、廻るルートとかも管理できるようになるのかな?

 

そういう活動自体に関わる部分のIT化って、

やりたくてもできない(見合わないが正しいのかな)ケースって結構多いと思うので、

羨ましい例なんじゃないかと。

 

最終的には人対人だから、システム化が難しいんですよね、きっと。

 

 

 

「既存のやり方から変わることに対して団体内で抵抗なかった?」ってことに関しては、

「変えます」で押し切ったってケースが多かったことも印象的でした。

 

企業以上に技術的、リテラシー的なハードルが高いんじゃとも思う反面、

企業以上に「変えます」の一言で済むもんかもとか。

団体によって色が出るのでしょうね。

 

担当者の方が言っていた「変えた方が絶対に良いという自信があった」という言葉。

これがすべてだと思います。

 

この辺りも元社内SEとして分かりみが深いwところでした。

 

 

番の収穫は、NPOさんと個人で仕事をしているフリーランスエンジニアの方がいる、

ってことが知れたこと!

その存在だけでも少し励みになるな。でも勇気でなくて声かけられなかった…orz

 

「こんなことに興味もってます!」って言えるくらい、業界のこと勉強しないと!!

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